Source:
http://www.bradleymanning.org
ブラッドリー・マニング・支持ネットワークは、軍に訴えられている内部告発者ブラッドリー・マニングを助ける国際的な草の根運動です。
非武装の市民、ジャーナリスト、子供を撃ち殺すアメリカ兵士の”
付随的殺害”のビデオ
2010年4月4日、告発サイトウィキリークスは、アメリカ軍のアパッチェ・ヘリコプターが2007年ニューバグダッドで市民を襲撃している極秘ビデオを公表しました。
www.collateralmurder.com. で見られるこのビデオは、アメリカ兵が撃ち返してこない市民を攻撃している様を示しています。市民の内の2人はロイター通信の職員で、22才のロイター報道写真家ナミール・ノーア・エルディーンと40才の運転手サイード・クマガです。
そのビデオには戦闘前、戦闘中、戦闘後のアメリカ兵の会話が録音されています。兵士らはくり返し市民への攻撃許可を要請し、それは許可されます。彼らはお互い励ましあい、殺された人や死んだ市民についてジョークを飛ばします。
この発砲で民間人11人が殺されました。2人の子供とバンに乗っていた人々は重傷を負いました。アパッチェ・ヘリコプターはライトバンに向かって攻撃しました。
2007年、ロイターはこの攻撃を調査しました。多国籍軍のスポークスマンは、「連合軍は明らかに敵軍攻撃作戦に従事していた」と述べました。ヘリコプターに乗っていたアメリカ兵は全く告訴されませんでした。
ブラッドリー・マニング
2010年5月、バグダッドのアメリカ軍の情報分析官、ブラッドリー・マニングは逮捕されました。同年6月、彼は上記の機密映像やアフガニスタン駐留米軍の機密文書(内容は何千という戦場報告、市民の死、腐敗した高官、地元軍閥との共謀、失敗しているアメリカ、NATOの戦争努力など)9万点以上をウィキリークスへ流出させたかどで、告訴されました。
マニングは海軍のバージニア、クアンティコの基地の営倉に収監されており、審議を待っています。もし有罪なら彼は禁固52年、不名誉除隊、全給与の没収、および罰金の刑に直面します。
逮捕以来、ブラッドリー・マニングは公式の発言はしていません。ペンタゴン・ペーパーの有名な内部告発者、ダニエル・エルスバーグはブラッドリー・マニングをヒーローとして報道しています。
ブラッドリー・マニング支持ネットワークの歴史
ブラッドリー・マニング支持ネットワークは、2010年、ネット活動家マイク・ゴグルスキによって始められました。ブラッドリー・マニング支持ネットワークは、この事件を広め、マニングへの訪問、彼の弁護団のための資金集め等の活動を行っています。ブラッドリー・マニング弁護団のための寄付を受け付けています。